アパートの家賃と同じくらいの住宅ローンの返済額で家が買えるという広告を見て、家を買おうと思いました。
ですが、考えてみれば外壁や白蟻が出た時のことなど色んな心配事もあって、なかなか家を買う勇気が出ませんでした。
保険も修繕も全て、自分で積み立てなければならないことへの不安です。
背中を押してくれる何かが今ひとつ見つからなくてお金の心配ばかりしていました。
そこでまず、家を買った親戚、親、兄弟に相談をしました。
親戚では、結婚したら夫婦で一緒に買うものだからという意見がありましたし、兄弟は払っていけるのかをよく考えるように言われました。
親だけは違いました。
家は虫がついても、そうそう倒れたりしないし、家が壊れるなんてこともそうそうあり得ないので、自分で少しずつ出来ることをやっていれば、大丈夫だという意見をくれました。
そして、自分の家はローンが終われば老後、ゆっくりと休める場所になるという言葉で購入に踏み切りました。
最終的には自分自身の「家が欲しい」という気持ちが一番大切ですが、お金のかかるものですからじっくりと見てまわることや、身近な人の意見を聞いたりアドバイスを受けることも大切なこともあります。
また、自分自身でできる修繕、手入れは家に愛着が湧いて大切に使うようになります。
業者さんに頼むところは頼み、自分でできることは自分ですることで節約にもなります。