注文住宅にして良かった点と失敗した点

うちは注文住宅の一軒家ですが、建ててよかったなと思うことも、失敗したなと思うことも両方ありました。注文住宅で要望したのは、家族にあった間取りにすることや収納スペースのためのロフトを作ること。また、洗濯物を室内で干せるようにサンルームも作りました。家を建てる時は、わくわくと使い勝手を考えて作りましたが、実際にはイメージと異なることもありました。

注文住宅で良かった点

注文住宅にして良かったなと思うことは、家族のライフスタイルに応じた間取りが作れたことです。それぞれのプライベートを優先できる部屋があり、子どもたちも喜びますし、自分たちの部屋を持つことで、自立を促すこともできます。寝室には夫婦2人分の大きなウォークインクローゼットを使って収納スペースを多く取れました。

注文住宅で失敗した点

一方で、失敗したなと思うこともあります。まず、収納スペースとしてロフトを作ったことです。うちは物が多いので収納スペースを多くしようと話し合ったのですが、住んでみるとロフトはとても暑く、ほとんど上り下りしないスペースとなってしまいました。雑多なものがおいてあるだけの空間で、もったいなかったなと思います。また、サンルームも使うと思ったのですが、実際には2階のリビングに干す習慣がついてしまいました。よって、サンルームと2階のリビング、両方を本来の用途で使わないことになってしまい、これなら予算はずいぶん削れたなと思いました。

さいごに

住むことで良い点悪い点が出てきました。なので家づくりの時に住んでいるイメージをして生活動線や必要なものを考えておくことが必要です。

たとえば、ロフトは暑くて使えなかったというのはどうしても屋根に近づくと夏は暑さを貯め込みます。なので、ロフトを有効活用するための断熱をするべきでした。また、サンルームについても2階リビングで拠点が2階に集中するのであれば、1階にサンルームを作ることが無駄になるかもしれないと、思いついたかもしれません。

なんでも欲しいものを取り入れるのではなく、生活していくのに必要なものを必要な所に配置しなくてはなりません。またもし、家づくりをすることがあるとすれば気を付けたい点です。

最後までご覧いただきありがとうございました。