新築する際に気を付けておきたいポイントが水害対策です。
水害の被害は、世界各地で頻繁に起きているので、水害の被害に遭う確率は高いです。
そんな時に、家の床の高さを通常よりもプラス50cmでも高く造っておくだけで、水害時の床上浸水を防ぐことができる場合もあります。
何十年も水害の被害がない地域でも、地球温暖化の影響によって、今後は水害の被害に遭うリスクを秘めています。
床を50cm高くしたら、メリットとしては、水害対策以外にも、床下収納を築けることができます。
床下収納は、可動式の物ですと、通常の床下収納のサイズの2倍の量を収納できます。
床下収納も、床を高く設定しておくことによって、和室の畳部分に2畳分の床下収納、洗面所、キッチンにも床下収納といった風に、増やしていくこともできます。
和室の畳部分の床下収納は、重い畳を持ち上げなくても良いように、電動式で畳の扉を開くことも可能です。
床下が低いと、たっぷりの容量の床下収納を造ることは難しいですが、床下が高さがあると、たっぷりの床下収納を造ることができます。