収納にもこだわりを

注文住宅ではリビングは15畳はほしい、お風呂はこれぐらいのひろさがいい、と部屋の広さにこだわる人は多くいます。ですが部屋の広さと同じか、それ以上に重要なのが収納の位置と広さです。
まずはリビングの収納です。壁はすべて収納にできるか検討しましょう。リビングは家族が一番集まる場所。荷物も必然的に多くなります。ソファーや床に荷物が散らはっているのは見苦しいものです。家族一人ずつの収納スペースを決めて、個人の荷物はそこに入れるように決めましょう。
洗面所の収納も大事です。洗面台に付属の収納スペースでは足りません。新築や注文住宅であれば洗面所の壁面に棚をつけてもらいましょう。引き出しや扉は要りません。材料は木材だけなので費用はほとんどかかりません。この棚があるだけで収納力は段違いです。
最後は玄関です。玄関は靴箱だけでは足りません。コートや上着、手袋やカバンを置けるスペースをつくるとよいでしょう。家の中で使わないものを玄関に置いておくだけで部屋の中が散らからなくなります。
ぜひ検討してみてください。